2022年02月22日 19:20

サブスク型で越境ECサービスをグローバルに展開するICHIGOは、日本政府観光局のシドニー事務所(JNTO)と共同で、eラーニングを活用した外国人向けキャンペーンを実施する。
新型コロナウイルス感染拡大に伴うインバウンドの急減から約2年が経ったが、オミクロン株の流行により需要の回復も見通せず、環境業界は厳しい状況が続いている。同社は、地域活性と国内小規模メーカーの世界進出の手助けになればと、2021年に日本各地の和菓子を詰め込んだサブスクボックス「Sakuraco」を開始した。日本のユニークで洗練された食文化や小さな菓子メーカーの魅力を海外に伝えることを目的としたボックスは外国人ユーザーにも好評で、毎月1万個以上を出荷している。
この度、アフターコロナに備えてJNTOが見込み旅行客との接点を強化するにあたり、「Sakuraco」がプレゼントに合うと、コラボレーションキャンペーンが実現した。JNTOが提供するeラーニングプログラムに登録し、期間内に各レベル(1~3)に80%以上の得点で合格、かつ追加質問に答えた人に「Sakuraco」のボックスをプレゼントする。
今後は、渡航解禁後のインバウンド誘致に貢献するとともに、訪日外国人に対しても今まで培った知見を生かし、日本国内で文化を伝えるアプローチをしていく。キャンペーン期間は2月7日~3月16日。詳しくはこちら。