2022年02月22日 09:33

日本RV協会は、国内最大級となるキャンピングカーの祭典「ジャパンキャンピングカーショー2022」を2月10日~13日の4日間にわたり開催した。

12回目となる本イベントでは、2021年には過去最高の販売売上にも達したことからも分かる昨今のブームを牽引する全国66社289台の様々なキャンピングカーが集結、来場者に新しいキャンピングカーライフを提案した。

会場内にはキャブコンやキャンピングトレーラーといった規格が大きく高級なモデルから、ミニバンなどの普通車をキャンピングカー仕様に架装した比較的お手頃な価格帯のモデルまで、幅広いニーズに応えられるような車種が展示された。

「キャンピングカー=レジャー」というイメージにとらわれず、ワーケーションをする場所やノンストレスでペットと共に移動をする手段といったように自由な発想のもとで活用が出来るという、十人十色ならぬ「十車十色」の新しいキャンピングカーの在り方を示す場となった。JRVAブースでは、エンジンを切ったままでもエアコンやヒーターが使えるようになるなど、シェルターとしてのポテンシャルの高さから「防災」としての役割にも注目されているキャンピングカーの非常時での活用法を伝える展示などを行った。

JRVAでは、2022年も全国各地でキャンピングカーの可能性を提示していくため、様々なイベント開催を予定している。名古屋キャンピングカーフェア2022 Springを2月26日~27日Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)にて開催。大阪キャンピングカーショー2022を3月12日~13日インテックス大阪にて開催など。