2022年02月21日 15:30

KADOKAWAより2月17日、「笠原将弘の 毎朝 父さん弁当」が発売された。日本一予約が取りづらいとも言われる、恵比寿の日本料理店「賛否両論」の店主、笠原将弘さんは、毎朝5時30分起きて、家族3人分のお弁当を作っている。その実体験から生まれた「父さん弁当」。

本書では、晩のつまみ作りのついでに翌朝のお弁当作りをするルーティンや、毎朝作るからこそたどり着いた作り方を、余すことなく紹介している。忙しいからこそ生まれたお弁当作りのルーティンをはじめ、お弁当作りに何かと応用がきく食材が分かったという実体験から生まれたお弁当レシピの数々。それらには、料理人ならではの知恵と工夫もたっぷり。

笠原的ベスト5弁当や、のり弁、シャケ弁、スぺシャルのっけ弁といったお弁当レシピとともに、卵焼きや卵の変化球おかず、晩酌のアテにもなるお弁当おかずなど盛りだくさんの内容。おつまみにも、ふだんのおかずにも使える106レシピを掲載した。

特別公開の、息子と娘に毎日作っているお弁当自撮り日記からは、「毎朝の弁当作りは、3人の子どものことを考える、いい時間になってる」と語る笠原さんの愛情がひしひしと伝わってくる。毎朝家族に作ってたどり着いた、おいしさお墨つき、しかも簡単に作れるお弁当レシピがぎゅっと詰まったお弁当本。定価1650円(税込)。詳しくはこちら