2022年02月18日 19:07

トルビズオンは、3月6日に福岡県宗像市と共同で、イオン九州の協力のもと、ドローンを用いた物流配送実証実験を実施する。

トルビズオンが提供する「Sora:Share(ソラシェア)」は2018年10月より開始したドローンが安全に空を飛行するためのサービス。ドローンが飛ぶ地点を3次元のドメイン(住所)で管理し、「地権者合意」をつなぎ合わせることで、空の道をつくるプロジェクト「Sky:Road」の展開及び、土地所有者と、ドローンユーザーをつなぎ、空撮や、練習するための空をシェアする「Sky:Market」を提供し、日本に世界でいちばん価値のある空をつくることをミッションにしている。

宗像市自由ヶ丘地区では、「サービスが人の近くに移動してくる社会」という概念について検証を行うため積極的な実証実験を行っている。2021年10月から「商業施設や店舗が人の元へ移動し、サービスを提供する次世代移動型店舗の「ショップモビリティ事業」の実験を行い、今回のドローン配送実証実験においては、より個別で自由度の高いサービスを住民の元に届けるためのサービスの実証を行う。

今回は、イオン九州の協力のもと、住民による日用品の注文応対から、ドローンポートへの車両配送を行い、物資のドローンへの積替え、そしてドローンの自律飛行による住民への商品輸送を実施する。今回の実証実験において、トルビズオンはドローンの安全飛行のための航路敷設(ドローンの飛行ルート設計、ならびに設定)をソラシェア上にて行い、当日のドローンオペレーションを担当する。

トルビズオン