2022年02月18日 12:00

FUWARIは、NFTマーケットプレイス「HINATA(ヒナタ)」ベータ版を、1月11日にローンチした。日本のアーティストやクリエイター、日本が世界に誇れる伝統文化などが、デジタルの可能性を広げられる場所として誕生した「HINATA」。このたび、伝統工芸品「京友禅」と「日本酒」とのNFTを活用した新たな取り組みを開始。その第一歩として、この取り組みを多くの人に知ってもらうため、NFT無料配布キャンペーンを実施する。

京友禅は、江戸時代前期に京都で生まれた伝統工芸品のひとつ。その美の基となるのは、伝統的な意匠を原寸大で描いたデザイン画「草稿」。そこから、伝統工芸の職人によって分業制の中、数十の工程を経て、着物を始めとする日本の伝統的な衣装が作り出されている。

一般的に、この草稿を目にすることはないが、そこに描かれているデザインは、古来から連綿と受け継がれてきた様式美が凝縮されており、世界に誇れる日本の美として高い芸術性を持っている。HINATAは、京都・洛中で120年以上、京友禅を受け継いできた「関谷染色」とともに、同社が所蔵する京友禅のデザイン画である「草稿」の画像をNFT化し世界に発信する。

さらにHINATAでは、お酒のラベルのアート性に改めて着目。デジタルの世界での可能性を広げるためプロジェクトを開始した。その始まりとして日本酒のラベルアートをもデジタル上でのコレクションアイテムとしてNFT化する。詳しくはこちら