2022年02月15日 15:24

パルコが運営する、コミュニティ型ワーキングスペース「SkiiMa(スキーマ)」は、2月15日より、Good Job!センター香芝の新しい取り組み「NEW TRADITIONAL」を紹介。プロジェクトでリリースしている商品の展示と販売も行う。
「NEW TRADITIONAL」プロジェクトは、Good Job ! センター香芝を運営する一般財団法人「たんぽぽの家」が、2019年からはじめた取り組み。アドバイザーとの討論会、工房や作家へのスタディツアーや、技術交流のためのレジデンスなどを実施。展覧会の開催や、広報誌「NEW TRADITIONAL PAPER」の作成など、情報の発信や学び合う場づくりをおこなっている。
今回の展示会では、ものづくりをとおして、ひととものと環境をつなぎ、生活やしごとをより豊かにしていくことをめざしたものづくりの実践を紹介する。
展示品のひとつは、「春日大社境内の杉から生まれた燭台」。枯損木や風倒木となった木に、新たな生命を吹き込み、人の暮らしの中で祈りや豊さに寄り添うものを提案。日本の道具とうつわを取り扱う「空櫁」の五井あすかさんのディレクションのもと、Nakajima woodturning studioの協力を得て、障害のある人たちの手仕事により仕上げた。5月15日まで心斎橋PARCO4階・SkiiMa心斎橋にて開催。