2022年02月09日 09:50

JR東日本グループは、西国分寺駅ホーム上に、「スマート健康ステーション」(名称:あおいクリニック-駅ホーム西国分寺-)を4月に開業する。
JR東日本グループは、駅を「つながる」くらしのプラットフォームへと転換する「Beyond Stations構想」の一環で、オンライン診療サービスを活用した「スマート健康ステーション」の取り組みを推進している。リアルとオンラインのハイブリッドクリニックを通じて、新たな医療の在り方を提案し、コロナ禍においても医療サービスへのアクセス性を向上させることで、心豊かな生活を支える医療サービスの実現を目指す。
西国分寺駅「スマート健康ステーション」のコンセプトは、「働く人のくらしに寄り添うハイブリッドクリニック」。同クリニックの特徴は、「リアルな内科診療と、オンラインによる待ち時間なしの皮膚科、耳鼻科、婦人科などの診療の連携」、「皮膚科のオンライン診療においてデジタル観察ツールを導入」、「西国分寺駅周辺クリニックとの診診連携や、JR東京総合病院などの基幹病院との病診連携」、「育児中の医師に自由度高く勤務できる働き方の提供」など。また、セルフケア薬局と連携し、処方箋がなくても病院の薬が買える「セルフケア薬局」を、西国分寺駅中央線下りホーム上にて展開している。
今後、日本各地に拡大することで、都心と日本各地の医療格差という社会課題に取り組み、患者や医師の空間を越えたあたらしいくらしの実現を目指す。
場所は、西国分寺駅中央線上りホーム。開業日は4月(予定)。