2022年02月08日 19:41

宮交シティは、宮交シティ1階に、宮崎県内の「食」に関する商材を集めた直営店「みやざきサンクスマーケット」を1月28日にオープンした。店舗のコンセプトを「宮崎の生産者と食材に感謝。みやざき26郷土食の良食市場。」と掲げ、宮崎の「食」に関わる生産者や店舗を応援する。
宮崎県では2021年7月、食と農に関する多様な関係者が参画して、各々の知識・技術・経験等が結集する「LFPプラットフォーム」を設置した。本県の宝である食資源の高付加価値化やポストコロナに対応した新たな活用を目指している。地域における持続可能なフードビジネスの創出に向けて、様々な新商品・新サービスの開発がスタートしている。
「みやざきサンクスマーケット」では、毎朝、宮崎県内で生産された新鮮な野菜やフルーツを販売。宮崎県内26の全ての市町村から厳選した加工品も集めている。その他、数量限定の日替わりスイーツや、地元食材を味わえるお弁当も用意している。
26市町村が月替わりで特産品をPRしてもらうコーナーや実演販売ブース等、宮崎の豊かな食を体験してもらえる仕組みに。宮崎県が推進する、みやざき食農連携プロジェクト(以下、LFP)と連携した新商品のPRや販売にも積極的に取り組んでいく。
今後は、2022年秋に神奈川県横須賀市にオープン予定の「いちご横須賀ポートマーケット」、ソラシドエアが取り組む空陸一貫高速小口貨物輸送「ソラチョク便」と協業し、宮崎県と神奈川県の県産品の相互交流を行っていく。