2022年02月08日 19:40

東洋ライスは、世界に向けて日本産米の価値向上とコメ生産者に夢と希望を持ってもらうことを目指す「世界最高米」事業について、2022年度の取り組みを開始した。

現代は、世界中の人々が栄養飢餓とも言える状況下にあり、同社では日本のコメによってそれは救えると考える。そこで同社では、世界最高米によって、日本のコメは「美味しい」「人々の健康に良い」ことに加え、それを実現するために「土壌をも豊かにし、持続可能な農業に寄与する取り組みによって生産されている」とアピール。

2年前に、世界最高米の原料玄米候補の登竜門としている米・食味分析鑑定コンクールにおいて、特設部門「栽培別部門 米の精(米の精を施肥して栽培すること)」を創設。今回も本部門の金賞を受賞したたコメを世界最高米に採用した。

世界最高米で最も重要となるのは原料玄米。これは、「第23回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」において「国際総合部門」及び「栽培別部門 米の精」で金賞を受賞した玄米の中から、「酵素活性」「美味と生命力」に重点を置いて厳選。山形県、石川県、栃木県、岐阜県の合計4品を認定し、一般価格の約8倍となる1kgあたり1900円で買い受けた。

これらの原料玄米は、更に独自の「生命力選別」「熟成」「精米」「ブレンド」「無洗米」の各技術により、最高品位の「金芽米」に仕上げ、本年7月頃より140g(1合分)×6袋入りを1万800円(消費税・送料込み)で発売する予定。詳しくはこちら