2022年02月08日 15:39

このたび、「文化芸術アーカイブプロジェクト」にて、VR革新機構は内閣府に行う公益社団法人移行手続きに伴う活動として、ボランティア撮影公益事業プログラムを2022年1月より開始した。
プログラムにある文化芸術アーカイブプロジェクトに、日本芸術文化振興会「国立劇場」が参加。令和5年秋をもって閉場に伴い、V有形文化財劇場としてデジタルで残す取り組みを始めた。大劇場や小劇場を含む館内のVR・3DCGコンテンツを、国立劇場から公開する。
これは、コロナ禍がもたらす社会変革に対応するため、VR・3DCGコンテンツを制作提供。それにより、人々の心身の健全な発達、さらに豊かな人間性の涵養に寄与することを目的とした、厚意のボランティア撮影公益事業。「文化芸術アーカイブプロジェクト」「スポーツ施設応援プロジェクト」など5つのコンテンツ制作を、ボランティア撮影。非営利団体向けのネット広告Google Ad Grantsで広報を行い、日本全国及び世界へ発信する。
ボランティア撮影公益事業の対象は、学術、科学技術、文化、芸術、教育等の振興に貢献し、高齢者福祉の増進や地域社会の健全な発展に寄与する施設。四季や時期に応じてイベントを含め1年にわたり数回撮影し、無料でネット上にコンテンツを公開する。具体的には、ネット上に公開したコンテンツのリンクを2年提供する。