2022年02月08日 12:14

株式会社「キッチハイク」は、地域に根付く食と文化の魅力を届けるオンラインイベント「ふるさと食体験」を、2月13日に実施する。本イベントは、福岡県築上町の特産品でスーパーフードとして注目される「菊芋」をメインとしたもの。食と文化と交流を通して関係人口と地域価値を創造する事業で、福岡県自治体では築上町が最初の実施となる。

北米原産の菊芋は、食物繊維を豊富に含む注目のスーパーフード食材。さらに菊芋は里芋や山芋と異なり、でんぷん質をほとんど含まないため、カロリーはサツマイモの半分ほど。見た目は生姜に似ているが風味はゴボウに近く、生で食べるとシャキシャキ、火を通すと柔らかくなり甘みを感じることができる。

そんな菊芋の作付面積日本一を誇るのが、福岡県築上町。築上町での菊芋の栽培は約30年前から始まり、後に健康効果も期待できることが判明。現在は、農家一丸となって生産量のさらなる増加を目指している。

今回は農家の一人である中安さんに、味噌漬けやきんぴらなど身近な家庭料理のレシピや、菊芋を長持ちさせる保管方法など、毎日の生活に取り入れやすい菊芋の使い方を教えてもらう。旬の「菊芋」をはじめとした冬の腸を元気にする食材セットを、事前に参加者の自宅へ配送し、当日は自宅にいながら食材や文化を通して地域の魅力に触れる機会を提供する。開催日時は2月13日、昼の部12時~・夜の部17時~。詳しくはこちら