2022年02月07日 15:13

クジラテラスはテラ・ルネッサンスと提携。ペットボトル消費量を削減し、森林再生を図り、かつ平和構築にも貢献できる、SDGsを多方面で推進できる新しい消費スタイルを目指す。

クジラテラスは、「食・住を通じた最適な社会循環の創造」を目指して、主に、地域に貢献する取組みを食品・住宅分野で展開してきた。地域森林の課題から環境課題に取り組みたいと、SUMITCHプロジェクトを開始。日常生活の中で持続可能性を意識するきっかけづくりに取り組み、新聞・雑誌・TVなど30のメディアに掲載された。またSDGsを推進する同社では、ペットボトル・CO2・森林・福祉分野以外の課題解決にも取り組みたいと考えており、テラ・ルネッサンスとの提携が実現した。

テラ・ルネッサンスは、「すべての生命が安心して生活できる社会(世界平和)の実現」を目的に、2001年10月に設立。地雷、小型武器、子ども兵、平和教育という4つの課題に対して、ウガンダやカンボジアなどでの支援活動と同時に、国内外での啓発・提言活動を行っている。

今回SUMITCHを取り扱う「寄付つき商品・サービス」は、商品やサービスを購入・利用するたびに、テラ・ルネッサンスへの寄付になる仕組み。2月7日より、専用ウェブから申込のあった商品代金の内、5%がテラ・ルネッサンスに寄付されることになる。その寄付は、地雷除去支援、元子ども兵・紛争被害者の自立支援などの取り組みに活用される。