2022年02月07日 09:25

フンドーダイは、2月6日を「煮物の日」とし、日本の伝統的な煮物の文化とこころを伝える新プロジェクト「しあわせ、煮物時間。」をスタートする。

同社は1869年に熊本で創業し、150年以上の歴史を持つ調味料メーカー。食卓の洋食化が進み、外食や惣菜、ファストフードなど食が多様化した近年、日本の伝統的な和食料理である「煮物」は、家庭料理のおかずとして作って食べられる機会が減少していた。しかし、コロナ禍でおうち時間が増え、料理する時間を確保できるようになったことで、煮物関連レシピの検索数が、コロナ禍前に比べて増加している。同社は、こうした情勢を煮物文化普及の契機と捉え、煮物を作る機会が少ないといわれている20~40代の男女をターゲットに、「煮物をもっと手軽に、もっと自由な発想で、毎日の食卓に取り入れて欲しい」「地域や家庭で脈々と受け継がれてきた煮物の文化とこころを次世代に伝えていきたい」という想いで「しあわせ、煮物時間。」プロジェクトを発足した。

2月6日に開設した特設サイトでは、誰でも簡単においしく作れる、楽チン煮物レシピを6つ紹介。料理の手順を分かりやすく表現し、かつ、コトコトと煮込む音や立ち上る湯気などのシズル感を演出するレシピ動画も制作。定期的に、「アウトドア飯」「海外の煮込み料理」など流行や旬に合わせたテーマを設けて紹介していく予定だ。

特設Webサイト