2022年02月03日 09:06

クロス・マーケティングは、全国20歳~69歳の男女を対象に「コーヒーに関する調査(2022年)」を実施した。

近年は自宅内外問わず、コーヒーの楽しみ方の幅が広がっているように感じる。そのような状況で、コーヒーの好き度合いや飲み方・入れ方はどのようになっているのか。今回は「コーヒーを好きな度合い」「普段のコーヒーの飲み方」「自宅でのコーヒーの入れ方」「おすすめのコーヒーショップやカフェ/楽しみ方やこだわり/コーヒーのお供」について聴取した。

「コーヒー好き計」は62.4%。「市販のものをよく飲む」が42.1%と最多で、「豆選びや入れ方にもこだわる」人は8.5%。上の年代ほどコーヒー好きの割合も高く、若年層は苦手な人も多い結果に。「コーヒー好き計」は男性68.0%、女性で56.7%と、男性の方がコーヒー好きの割合が高い。また年代別で見ると、年代が上がるほどコーヒー好きの割合も上昇した。

最も多い飲み方は「ホット/ブラック」(44.5%)、次いで「ホット/ミルク・牛乳・砂糖入り」(42.6%)。年代別で見ると、「ホット/ブラック」は年代が上がるにつれ割合が高くなっている。20代は「アイス/ブラック」の割合がほかの年代に比べて高い結果となった。

自宅での入れ方は「インスタントコーヒー」「市販のドリップパックコーヒー」「コーヒーメーカー」がTOP3。ただし、「豆選びや入れ方にもこだわりがある」人では全体の傾向と異なり、「ハンドドリップ」が最も多く5割を超えている。こだわり派は手間をかけて入れ、コーヒータイムを楽しんでいる様子がうかがえる。

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