2022年02月01日 09:50

Tokyo Otaku Modeは、1月31日、ツクリエ、THE BATTLE、ファンワークスと共同で、日本発で忍者をモチーフにした人気NFT作品「CryptoNinja(クリプトニンジャ)」を原作にしたアニメ制作共同プロジェクトを発足した。

このアニメ制作共同プロジェクトは、NFT原作のアニメを制作し、NFTに関連するさまざまな実証実験を行うことを目的としている。実証実験の第一弾として、アニメ「ざんねんないきもの事典」、「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」などキャラクター系アニメの話題作を続々と手掛ける「ファンワークス」によるアニメPVの制作が決定。今後、制作されたアニメPVに連動するさまざまなNFT実証実験企画を実施する予定で、PVだけでなく、アニメ化も検討していく。

昨今の海外のNFTコレクション(BAYCやRTFKTなど)の動向では、NFTプロジェクトから新たなIPが生まれている。今回の実証実験ではNFTを活用して、従来のアニメ制作とは異なる資金調達も実現させたいと考えており、NFT発の新たなアニメ制作の仕組みや、キャラクターIP創出を目指す。

原作の「CryptoNinja NFT」はインフルエンサー・イケハヤさんプロデュースの元、人気イラストレーターのRii2さんによって描かれたNFT作品で、現在販売された作品のNFT総売上は159ETHにのぼり、作品コミュニティに既に1万人弱のファンとクリエイターが集い日々二次創作が行われている、国内でもっとも活発なNFTプロジェクトだ。

アニメ「CryptoNinja」公式Twitter