2022年01月28日 09:45

ライフデザイン・カバヤは、室内扉がデスクに可変する木製建具「トランスフォームドア」を、アルボレックスと共同でオリジナル開発した。本年1月に完成し、注文住宅事業やリフォーム事業での販売を本格的に開始する。
住まいづくりを通じ、暮らしかたやライフスタイルの提案に取り組むライフデザイン・カバヤでは、ウィズコロナ/アフターコロナ時代のニューノーマルへの過渡期が続く中、新たなニーズを取り入れた住まいづくりを形にしたいという想いから2019年春より本商品の開発に着手。新型コロナウイルス感染拡大が本商品の開発のきっかけとなったが、時代やそれぞれのライフスタイル、子どもの成長などあらゆる変化に応じて活用できるよう、新型コロナ終息後も見通した商品を目指した。
本商品は、引き違いの室内扉が二重の構造となっており、室内扉がデスクの収納場所として機能する。扉は扉の役割を持ったままに、デスクが必要な時に扉から取り外し組み立てるだけでデスクが完成し、不要になればまた扉にしまうことができる。組み立て時間は一人で10分程度。主に、クローゼットなどの収納室の扉に採用することを推奨しており、デスクはワークスペースとしてはもちろん、趣味や家事のスペース、子どもの勉強デスクなどあらゆるシーンで活用できる。素材は、パーチクルボード(木材の小片を圧縮した木質板)使っており、どの住まいに馴染みやすい木のデザインとなる。