2022年01月24日 13:07

機能性表示食品検定協会は、WEB講座「機能性表示食品検定講座」第13期生の募集を開始する。
機能性表示食品とは、第二次安倍内閣の規制緩和による成長戦略として生まれた制度で、今まで薬事法(現在の薬機法)の規制のため禁止されていた、健康食品、サプリ、生鮮食品の機能性(効能効果)をうたえるようにした食品の表示制度。しかしながら、その届出ガイドラインは複雑、難解で、かなり専門的な知識が必要とされるため、多くの企業から、新担当者、新入社員でも学べるエントリーレベルの内容で、かつ、在宅勤務が増える中、いつでもどこでも学べるWEB型の教育システムが求められていた。そのニーズに応える形で開発されたのが同講座で、2017年から毎年ブラッシュアップを重ね、今年で6年目を迎える。
同講座は、初級、中級、上級の各1カ月3コースの構成で、WEBテスト期間、上級補講動画セミナーを含め、3コース終了までトータルで約4カ月の内容。月曜~金曜までのメールセミナー、金曜に配信される動画セミナーが1セットで、合計4セット(4週)が1コース。コース終了後は、その理解度を認定するWEBテストを実施し、合格者にはコース修了の認定をしている。
スケジュールと価格は、「初級エントリーコース」(5月2日~27日)3万3000円、「中級アドバンスドコース」(6月6日~7月1日)5万5000円、「上級エキスパートコース」(7月11日~8月5日)7万7000円(すべて税込)。