2022年01月20日 19:05

NAITOは、製造業における突発的な設備トラブルや生産計画の変更など、生産設備のさまざまな課題を抱える企業に対し、同社の保有する生産設備を開放し時間貸しで利用できるシェアリングエコノミ―・サービス「モノづくりレスキュー24」を公開した。
「モノづくりレスキュー24」は、ホテル予約システムのように、同社が保有する生産設備の空き状況をオンラインで確認でき、24時間365日いつでも予約・利用できる。機械のトラブル・故障、設備のキャパオーバー、設備導入の経費削減など、製造業における設備課題を解決する選択肢として活用可能だ。射出成形機を中心に多種多様の生産設備を保有しており、利用の際は同社のオペレーターが万全の体制でフォローするので、安心して利用できる。なお、「モノづくりレスキュー24」サービスは、セキュリティ対策を強化したクラウド型システムにて運用している。
現時点では、同社および関連会社の設備のみ公開しているが、今後、拠点の拡大と設備ラインナップの充実を目指し、シェアリングエコノミ―の活用を検討している企業の設備も加えられるよう、加盟システムの拡張も計画している。また、同システムは、設備の稼働状況をリアルタイムで確認できる業務システムとしても活用できるので、今後、WEB業務システムとしても提供できるよう準備をすすめている。