2022年01月19日 15:25

コネクテッドロボティクスは、フードサービスの展示会である「国際ホテル・レストラン・ショー2022(HCJ2022)」に出展。今年度は、コンテナ型ファーストフード店を再現した、コンパクトで効率的な店舗を展示する。
フライドポテトロボットでは、フライドポテトをロボットが自動で投入し、フライドポテトを揚げ、バギングステーションに移動させるまでの一連のオペレーションを自動化。一定量のポテトを自動で油に投入して揚げ、一定時間が来るとバギングステーションに移動。ロボットに任せることで、フライヤーの前に立ち続ける事が無く、安定したフライドポテトを作ることが可能となる。
また、自動でソフトクリームを巻いてくれる、ソフトクリームロボットも実演展示する。同ロボットは長崎ハウステンボスやポッポ イトーヨーカドー幕張店をはじめ、現在10店舗以上で稼働実績のあるロボット。一定期間の習熟が必要とされるソフトクリームの巻き作業を自動化することで、ボタン一つで品質の安定した商品を提供する。
期間中は、接触頻度を軽減するとともに、身近にロボットを感じてもらうことができ、ファミリー層の集客につなげることができるロボットを紹介。また、同社がこれまでに開発してきた、そばロボット・ゆで麺機省エネシステムなど、飲食店向けロボットや食品工場向けのロボットについても、パネル展示と動画にて紹介。調理機器に関するIoT化を含む飲食店全体のDX化を提案する。