2022年01月12日 19:15

レーサムは、1月12日に不動産投資家向けWebメディア「GALILEO」をオープンした。
「GALILEO」は、不動産投資家向けの物件紹介メディア。従来の投資物件紹介メディアとの最大の違いは、物件の魅力を数字以外の側面から伝えることだ。「GALILEO」は不動産投資に、新しい価値軸をつくることを目指す。
「ストーリー」のある物件のみを紹介。歴史的・文化的価値を持つ物件や、特別な立地の物件など、物語のある物件以外は紹介しない。また、クリエイターが利活用「アイデア」を提案。建築家や芸術家、デザイナー、起業家など、各界のクリエイターが考える、物件を活かすためのアイデアを掲載する。更に、暗号通貨決済など、新しい仕組みを導入。オープンでスマートな取引環境をつくるため、ビットコインでの決済を導入する。
投資である以上、現状の資産価値はもちろん重要な指標。一方で不動産は、帳簿上だけに存在するバーチャルな資産ではなく、実用性を持ったリアルな資産でもある。活用法次第でその資産価値は大きくも小さくもなるの。住む人や訪れる人の心を動かしたり、地域社会に影響を及ぼしたりし得るポテンシャルを秘めている不動産。そのポテンシャルを最大限引き出すことは、投資家にとっても、物件を利用する人や周辺地域の人々にとってもプラスになるはずだと考える。