2021年12月27日 09:53

XTC JAPAN運営委員会は、グローバル課題に取り組む起業家のための世界最大規模のスタートアップ・コンテスト「Extreme Tech Challenge(XTC)」の日本予選を、2022年3月9日に開催する。

XTCは国連SDGsなどの人類課題をテクノロジーで劇的に解決するスタートアップを発掘支援する世界最大級のピッチコンテスト。世界の著名VCや大手企業など71団体の連合により16カ国21都市およびオンライン公募で開催され、前回2021年大会は世界92カ国から3700社以上のスタートアップが参加。2021年世界大会の出場80社は出場後に合計約200億円の資金調達を実現し、うち43%は女性起業家によるスタートアップとなった。XTC出場スタートアップは農業・食糧、環境・エネルギー、新素材、教育、実現技術、バイオ技術、デジタルヘルスケア、フィンテック、交通、スマートシティの10カテゴリに分かれて、事業計画の市場性と問題解決力を競う。寄付や補助金ではなくビジネスを通じた人類課題の解決がテーマで、決勝出場スタートアップは海外VCやグローバル企業による事業・資金調達の手厚いメンタリングを受けられるのが特徴だ。

日本予選の優勝スタートアップ2社は2022年6月に米国で開催予定のXTC世界大会に招待されるほか、海外スタートアップ投資で20年以上の実績を持つベンチャーキャピタル、アイティーファーム(IT-Farm)によるメンターシップのもとで、世界的企業の投資部門や協業責任者に事業をプレゼンできる。

エントリー企業締め切りは2022年2月4日。

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