2021年12月23日 19:37

旭松食品は、2022年3月1日より、即席カップタイプの「オートミール」第3弾として「めんたいこ風味」、「だし醤油たまご風味」、「鶏白湯風味」、「ほたてバター風味」の4品を全国発売する。

コロナ禍に急拡大したオートミール市場は前年比286%の20年に続き、21年も前年比270%と勢いを維持している。オートミールは精白米や小麦粉と比べて食物繊維やたんぱく質が豊富で、低糖質なシリアルだが、オートミールをごはんの代わりにする「米化オートミール」がSNSを中心に注目を集めた。旭松食品ではこのトレンドを受け、「まるでお米のような美味しさ」をコンセプトにごはんに合うフレーバーを商品化した。

そのままであれば廃棄されてしまうような食材に工夫を加えて新しい食品に生まれ変わらせる「アップサイクルフード」。美味しさとフードロス削減を実現するために、液体調味料にこだわり、ヘルシーかつ本格的な味わいを楽しめる。

「めんたいこ風味」は、昆布加工品製造時のボイル工程で残る煮汁を活用した昆布エキスを使用している。「だし醤油たまご風味」は、かつおの刺身やたたき製造時に残る粉状になった身を活用したかつおエキスを使用している。「鶏白湯風味」は、食鳥処理で取り除かれた国産鶏骨を活用したエキスを使用している。「ほたてバター風味」はホタテ加工品製造時のボイル工程で残る煮汁を活用したホタテエキスを使用している。

「オートミール」第3弾「めんたいこ風味」、「だし醤油たまご風味」、「鶏白湯風味」、「ほたてバター風味」の4品は、2022年3月1日発売。