2021年12月20日 09:44
イトーキは、コンパクトなサイズバリエーションを揃えたパーソナルロッカー「iffus（イフス）」を12月17日に発売した。
コロナ禍において働き方の多様化が進み、テレワークの浸透による出社率の低減やオフィス面積縮小による省スペース化等の検討も増えている。多様化するオフィス環境においてワーカーをサポートするパーソナルロッカーも柔軟に対応する必要がある。「iffus」は、コンパクトな庫内サイズバリエーションを揃えており、システム収納と組み合わせて自由にレイアウト可能。また、各タイプの庫内スペースが均等なので平等に利用できる。
鍵バリエーションは5種類。暗証番号方式は、固定方式（標準）の場合、一度記憶させた番号を継続的に使用し、2回目からは設定は必要ない。自由方式（ワンタイム）の場合、使用のつど番号を設定し、施錠する。また、効率性を考慮して縦向きに設定した縦型の投函口は高い位置でも使いやすく、厚手の投函物も入れやすくなっている。投函口の内側には4分割のカバーが搭載されており、外から内部の書類が見えづらいほか、書類の抜き取りを防止。4列タイプには中を確認しやすい窓付き扉タイプを用意した。空きを探したり、忘れ物がないかチェックすることができ、ワンタイム運用に最適だ。電源コンセントをオプションで用意しており、ノートPCやタブレットの充電が可能（コンセント2口合計300Wまで）。本体のワイヤリングは縦1列につきプラグ1本が外に出る仕様。オプションでタンブラーや、小物の収納に便利な扉裏ポケットを用意している。
価格は10万7760円～（税抜）。
