2021年12月16日 19:37

メモリアルアートの大野屋は、「お墓の引越しおまかせサービス」をリニューアルし、新たに12月16日より「リメイクデザイン墓石」を開始する。
「改葬」とは、すでにお墓や納骨堂に納めた遺骨を、他のお墓や納骨堂へ移すこと。同社では、「改葬」に伴う行政手続きや、移転元墓地の現地調査、撤去工事、移転先墓地の紹介に加え、遺骨移送のサポートや遺骨の一時保管、墓石の洗浄、免震施工などをワンストップで対応する「お墓の引越しおまかせサービス」を提供している。しかし、移転先霊園の規定で古い墓石の持込が認められない、郷里の墓地の広さと比較して都市部にある移転先墓地が狭く石碑が収まらない、石碑の移転には高額な輸送コストがかかる、等の理由で、持込を断念せざるを得ないケースが多くある。
こうした「改葬」自体の需要の高まりと、先祖代々の絆の象徴である元の石碑も一緒に移設したいという多くの要望を受け、今回「リメイクデザイン墓石」を12月より開始。元の石碑の一部を切り出して加工し、新しい石材との組み合わせで新たなデザインに生まれ変わらせ、先祖や家族の大切な想い出と共に「改葬」することができるようになった。
商品ラインナップは全7種。販売価格は124万8500円~192万5000円(税込)。価格は元の石碑の国内加工費、新規石材の材料費及び加工、据付工事費の合計。元の墓所の解体や運搬費は別途見積り。