2021年12月14日 12:50

小金井市で57年、地域密着で注文住宅を手がける小嶋工務店は、環境省「第9回グッドライフアワード」において、環境大臣賞優秀賞を受賞した。

グッドライフアワードは、環境に優しい社会の実現を目指し、日本各地で実践されている「環境と社会によい暮らし」に関わる活動や取組を募集して紹介、表彰。活動や社会を活性化するための情報交換などを支援していくプロジェクト。本年6月11日から公募開始、応募数192件の取組の中からグッドライフアワード実行委員会での審査を踏まえ、11の取組に対し、環境大臣賞として最優秀賞、優秀賞、各部門賞をそれぞれ決定。その他の優れた取組を実行委員会特別賞(31件)として選定した。

2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言。「東京の家と森を育てる」というスローガンのもと始まった「TOKYO WOODの家」は、木造住宅の建築、地域内の木材流通という、日々の仕事である家づくりを通じて、10年間でCO2排出量の削減と固定に貢献した。東京だけでなく、全国的にも地元の木を使った家づくりが、環境に寄与する効果があることを広く届けていくために本アワードに応募。

同社では今後も工務店として、「TOKYO WOODの家」を選ぶ顧客のために、一棟入魂の精神で家づくりに努め、日々の家づくりを通じて東京の森や山に貢献。この取り組みを永続的に続けていくための通過点として、100年企業を目指すとしている。