2021年11月19日 10:00

総務省は、サイバーセキュリティ対応の現場において優れた功績を挙げている個人・団体を表彰する「サイバーセキュリティに関する総務大臣奨励賞」の受賞者募集を11月2日に開始した。

近年、サイバー空間と実空間の一体化により社会に豊かさがもたらされる一方で、悪意ある主体がサイバー空間を利用することによるリスクも増大している。サイバーセキュリティの確保は、安心安全な国民生活や、社会経済活動の力強い発展の観点から、極めて重要な課題となっている。そこで、総務省では、サイバーセキュリティ対応の現場において優れた功績を挙げ、今後も更なる活躍が期待される個人又は団体(チーム)を「サイバーセキュリティに関する総務大臣奨励賞」により表彰し、広く周知することで、日本におけるサイバーセキュリティ意識の向上を図り、もってサイバーセキュリティの確保につなげることを目的としている。

今回、サイバーセキュリティ対応の現場において、サイバーセキュリティ向上の観点から優れた功績を挙げ、今後も更なる活躍が期待される個人又は団体を、自薦又は他薦により募集する。審査は有識者で構成される選考委員会を開催し、本公募及び選考委員からの推薦に基づき同選考委員会で審議を行った上で、総務省が選定(最大3者選出する予定)。

募集期間は11月2日~12月15日。審査結果は2022年2月頃に総務省ホームページ等で公表する予定。

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