2021年11月12日 19:10

Freewillは、買い物をするだけで森が増えるエシカルオンラインマーケット「tells market」を10月15日にオープンした。
大量生産大量消費は地球資源や人的資源を搾取した上に成り立っていることが多い。2019年に行われた消費者庁のエシカル消費調査によると「エシカル消費」という言葉を知る人は全体の8.8%であり、2016年と比べると3年間で2倍にはなっているが、社会全体の意識の変化やSDGsの2030年という目標達成は難しい状況にあると感じている。そこで、Freewillでは買い物をするだけで森が増えるエシカルオンラインマーケット「tells market」をオープンした。
「エシカルには物語がある」をコンセプトにエシカルとは「後世に語り継ぐべきもの」と定義。作り手や職人の想い、社会課題の解決、伝統文化の継承、環境への配慮、地域への貢献、原材料、製造工程などを伝えることを重視し、エシカル消費の推進を行う。
買い物をすると付与されるコインは、失効すると「森の苗木」として地球課題解決に取り組む団体に寄付される。コインを使っても、使わなくても(使い忘れても)、tells marketを利用するだけで無意識に地球に貢献することができる。日英言語対応をしているので、将来的には海外への販売も可能だ。現在はプレオープン中で、ファッション・アクセサリ・キッチン&ダイニングなど全11ブランドが出店中。2022年の夏のグランドオープンに向けて生活雑貨・インテリア・電子機器などのブランドが続々と出店を予定している。