2021年11月12日 15:00

楯の川酒造は、精米歩合8%の「極限」を 2年間氷温下で特別熟成した「楯野川 純米大吟醸 極限『2019Vintage』」を、11月26日より数量限定販売する。

2013年に誕生した「極限」は、およそ300時間かけて8%まで精米した「酒米の王様」、兵庫県産「山田錦」を使用。直径わずか2mmまで精米した米からもたらされるものは、究極の透明感と、米の旨味とコクとの絶妙な調和バランスをもっている。その味わいはまさに、日本酒の宝石と呼ぶにふさわしい風格。

精米歩合8%という極めて小さな白米を醸すための蔵人らの技術は、年を重ねるごとに熟練。そして2019年に醸造した「極限」は至高の出来映えとなり、酒自体が持つポテンシャルが類い稀なものであったことから、氷温下で特別熟成を施した。精米1桁台にもかかわらず米の旨味があり、繊細で透明感溢れる「極限」を約2年間熟成したことで、香り・繊細さ・膨らみ・余韻はさらに深みを増し、そして円やかな味わいをプラス。極上の深みを感じることのできる熟成酒「極限 2019 Vintage」として販売する。価格は720ml、2万6400円(税込)。詳しくはこちら

なお、奥深い香りと余韻を持つ「極限『2019vintage』」は、チーズとの相性が抜群。純米大吟醸のなかでも精米歩合8%と高精白な「極限」を更に熟成させたことで生まれた深みや円やかな味わいで、より高い次元で互いを引き立てる最高のペアリングとなる。