2021年11月05日 12:28

東京ヴェルディおよび日テレ・東京ヴェルディベレーザは、SDGs「ジェンダー平等を実現しよう」推進の一環として、LGBTQ+などのセクシャルマイノリティに対する理解の促進を目的とした「プライドマッチ」を開催する。

この取り組みは任意団体「プライドハウス東京」コンソーシアムとの連携により、ホームゲームにおいて実施するもの。プライドマッチは、明治安田生命JリーグおよびYogibo WEリーグの公式戦では初開催となる。両リーグに所属するチームを持つクラブとして、どちらか一方ではなく、それぞれのホームゲームでの同月開催を決定した。

当日は、選手入場時にLGBTQ+の象徴であるレインボーカラーのリストバンド着用およびフラッグの掲出、スタジアム内でイベントを実施する普及部コーチによるレインボーシューレース着用、特設ブースでのパネル展示、LGBTQ+に関する冊子の配布などを実施する予定。またプライドマッチ開催に先立ち、10月21日に事前の研修会として、プライドハウス東京の野口亜弥理事による「性の多様性について」の講義を東京ヴェルディのスタッフおよびコーチが受講した。東京ヴェルディおよび日テレ・東京ヴェルディベレーザは、SDGs、ジェンダー平等の観点から、多様性と持続性を持つ社会の実現に向けた活動を今後も続けていく。

開催日は、「東京ヴェルディ」11月7日(味の素スタジアム)、「日テレ・東京ヴェルディベレーザ」11月20日(味の素フィールド西が丘)。

東京ヴェルディスポーツ&SDGs普及活動 / プライドハウス東京