2021年11月04日 09:16

Strolyは、京都府物産協会とコラボレーションし、京都の老舗店を掲載したイラストマップをオンラインで公開する。
同社が運営する「Stroly」は、エリアブランディングに効果的なイラストマップを、位置情報と連動させてデジタル化する投稿型プラットフォームで、アプリ不要でWeb上で利用できる。今回新たに公開するマップは京都府物産協会のホームページに設置のバナーからアクセスでき、工芸品・菓子・料理・お酒やお茶など156の京都のお店の情報をイラストマップ上で見ることができる。マップは京都府全体をカバーしており、宇治や京丹後など府内の様々な地域から、和菓子店、工芸品店、お土産店など幅広いジャンルの名店が参加している。
同協会には京都の歴史ある伝統工芸品やものづくりの名店、菓子店や飲食店が多く加盟している。京都に本社を置くスタートアップのStrolyと老舗店が加盟する京都府物産協会のコラボレーションで、地域の魅力ある名店をマップ上で見える化し、コロナ後を見据えて京都府全体の観光振興を目指していく。
イラストマップは大学在学中に日本画を専攻し、現在も京都で作家として活動するもりゆかさんが作成した。祇園祭や五山の送り火、仁和寺に咲く桜、など京都の風物詩が随所に散りばめられている。マップはスマートフォンの位置情報(GPS)と連動するため、京都を訪れた時に観光しながら利用できる他、自宅からバーチャル旅行やオンラインショッピングの目的で楽しむこともできる。