
マイボイスコムは、4回目となる「美容意識と行動」に関するインターネット調査を10月1日~5日に実施し、9995件の回答を集めた。
同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、美容に関心がある人は、「関心がある」「まあ関心がある」を合わせて4割弱。男性では2割弱、女性では6割強となっている。女性10~30代は「関心がある」というより強い関心をもつ人の比率が、他の層より高くなっている。
美容のために、日頃意識して行っていること・意識していることは(複数回答)、「食生活」が31.1%、「ウォーキングなど軽い運動」「水分補給」「スキンケア・肌の手入れ(顔)」などが各20%台で続く。男性では「ウォーキングなど軽い運動」が最も多く、「特にない」が4割弱みられる。「スキンケア・肌の手入れ(顔)」は、女性10~50代で1位となっている。直近1年間に美容関連サービスを利用した人は約55%で、男性4割弱、女性約76%。利用したサービスは(複数回答)、「美容室・ヘアサロン」が36.4%、女性では7割強。男性50~70代では「理容院」の比率が高く、「美容院」を上回る。女性10・20代では、「脱毛」が他の層より高くなっている。
新型コロナウイルス感染拡大前に比べて、美容に関することを積極的に行うようになった層は、「積極的に行うようになった」「やや積極的に行うようになった」を合わせて約7%。女性では1割、女性10・20代では3割弱となっている。美容に関することを積極的に行わなくなった層は、「積極的に行わなくなった」「あまり積極的に行わなくなった」を合わせて約16%。女性では2割強みられる。「変わらない」は77.0%、男性では9割弱となっている。