2021年11月01日 12:05

konokiは、立命館大学経営学部・林永周ゼミと、木から生まれたお茶「TREE TEA」を共同開発、11月1日より立命館大学構内にて数量限定で販売する。
同社は2020年の活動開始より、国産木材の需要創出に挑戦すべく、木を通じた新しい体験づくりを行ってきた。活動当初より商品化を目指した樹木ベースの木茶の開発は難航しており、約1年かけて試行錯誤を繰り返してきた。そんな中、4月にとある酒樽メーカーとの出会った。今、世界的に評価を得ているジャパニーズウイスキーの製造に欠かせないミズナラ樽を活かしながら、新しい木茶を生み出すことはできないだろうかと、ミズナラ樽の持つ甘やかな香りをベースにこれまで実験を重ねてきた。そして木の魅力的な香りと味をもつ、木から生まれたお茶「TREE TEA」が誕生。立命館大学経営学部・林永周ゼミが実施するPBL(Project Based Learning)の一環として、同社と商品化に至った。
「TREE TEA」は、北海道産のミズナラを使用した樽材と八女(福岡)の茶葉をブレンドした、ティーバッグタイプの木茶。熱湯を注ぐと樽の成分が溶出し、茶本来の味わいに後味まろやかなバニラ風味の木香が広がる。木を飲む、新体験を愉しめる製品だ。
価格は「3.5g×10ティーバッグ入り」1296円(税込)。