2021年11月01日 09:05

日本農業新聞は、11月1日、日本農業新聞電子版を創刊する。
日本農業新聞は国内唯一の日刊農業専門紙。1928年に創刊した「市況通報」を前身とし、90年以上にわたって農業の専門情報を伝えてきた。販売部数は、農業専門紙として国内最大の30万部。主力媒体である「日本農業新聞」のほか、1999年1月以降の110万件を超す記事閲覧や切り抜きなどができる「日本農業新聞データベース」や、農畜産物の価格を示す「netアグリ市況」、農産物直売所情報誌「フレ・マルシェ」などを展開している。食と農の総合情報メディアとして、多メディア展開を加速する。
日本農業新聞電子版は、日本農業新聞が運営する公式ウェブサイトに有料会員登録することで、農業専門紙の記事、写真、動画をいつでもどこでも読むことができる。電子版はPCやスマートフォン、タブレット端末での閲覧に対応。過去30日分の記事検索や過去7日分の紙面を閲覧できる紙面ビューアー、気になった記事を最大200件まで保存できるクリップ機能など用途に合わせた使い方ができる。昼と夕方の速報記事など電子版オリジナルコンテンツも充実。スマートフォンのデザインは片手操作に適した使いやすい設計だ。
価格は月額2623円(税込)、初回登録に限り初月無料(紙と電子版の併読プランはなく、全国共通の価格)。