2021年10月28日 12:45

ネオキャリアは、子どもの読書活動推進とキャリア教育支援を目的に、「トライ!生駒子ども読書会議」を11月4日に開催する。生駒市は、内閣府地方創生推進室によりSDGs達成に積極的に取り組む都市として選定された、「SDGs未来都市」の一つ。本活動は、SDGs目標4「質の高い教育をみんなに」の達成に向けて行われるもの。
本を読まない中学生の割合が全国平均37.4%なのに対して、生駒市では42.7%と5.3%高く、子どもたちが十分に読書に時間を割けていないことに課題感を抱えている。ネオキャリアと生駒市では、その課題を解決するために、官民を問わず様々な人が、あらゆる機会をとらえ、読書の重要性を伝える場が必要であるという考えにたどり着いた。
そこで、「人」に関わるビジネスを展開する人材会社のネオキャリアが、生駒市のSDGs目標4への達成に向け、サポートする。対象は、子どもたちに対する読書推進活動を行っている生駒市の学校関係者、保護者、ボランティア、図書館関係者等。ネオキャリア代表・西澤さんが、子どものキャリア教育を目的としたオンライン読書活動推進講座を実施することとなった。
生駒市市長・小紫 雅史さんは、「生駒市では、公立保育園での「リレーうち読」やビブリオバトル中学生大会の開催などを通して、子どもたちの読書活動の推進に力を入れている。このたびの民間企業との連携により、新しい切り口でさらに活動を広げ充実させていきたい」と語った。