2021年10月28日 09:16

アウフグース実行員会は、11月6日・7日に千葉県印西牧の原SOLA SPAにて全国の熱波師の祭典「AUFGUSS FES 2021」を開催。また、開催にあたりクラウドファンディングにも挑戦中だ。

日本各地の温浴施設でサウナ愛好家に馴染み、慕われる「熱波」。「熱波」はドイツを発祥としたサウナシーンに必要不可欠な存在であり「アウフグース」として親しまれている。そんな「アウフグース」を行う人を「アウフギーサー」と呼び、本場ドイツを中心にヨーロッパでは歴とした職業として認知されている。一方、日本ではまだまだその認識が薄く、「アウフグース」を職業として生計を立てるのが難しいだけでなく、自費で活動している「アウフギーサー(熱波師)」がたくさんいる。

「アウフグース」に命をかける全国各地の「アウフギーサー」にとって、一人でも多くの方に「アウフグース」の魅力を知って欲しい。その願いを実現させたのが今回の開催背景となる。

「アウフグース」とは、ロウリュを行なった後に、立ち昇った蒸気をタオルや内輪などでサウナ室内に蒸気を撹拌させながらあおぐ行為のこと。これによって更に体感温度が上昇し、一気に発汗するだけでなく、アロマの香りなどにより、心地よい「ととのい」へと誘ってくれる。

AUFGUSS FES 2021」は11月16日・7日開催。一部が11時~15時、二部が16時~20時となる。会場はアジアンSOLA SPA牧の原モア温泉。チケットはクラウドファンディングおよび公式サイトより購入。

クラウドファンディング※10月31日まで