2021年10月27日 12:30

今治.夢ビレッジは、新スタジアム「里山スタジアム」建設に向け、10月26日に地鎮祭を開催した。

同社は、愛媛県今治市をホームタウンとするサッカークラブ「FC今治」の新スタジアム建設運営会社。今回の地鎮祭には、徳永繁樹今治市長をはじめ、工事関係者など約40名が列席し、着工に向けて祈願した。

新スタジアムのコンセプトは「里山スタジアム」。サッカースタジアムを核に、地域とヒトをつなぎ、人々の感性を呼びおこす、次世代の文化・交流拠点を目指す。ヒト、モノ、コトが集積し、自然・景観と共生しながら、今治の魅力を再発見するみんなの居場所づくり、また、人々のリアルな交流や感動を生みだし、子どもからお年寄りまで多世代に渡って、訪れる人々を元気にする新スタジアムを核とした地方創生に取り組んでいく。

サッカーの試合日は、お祭りのようなワクワク感を演出する「里山」空間に加えて、臨場感あるピッチに近い観戦環境、VIPルームや多様な観戦環境を生み出す「里山ボックス」、スマートテクノロジーの導入など、試合をより楽しんでもらえる最先端のサッカースタジアムとする。また、試合のない日も訪れる人々が関わり合いながらゆっくりと憩え、様々なアクティビティも体験できる開かれたスタジアムを目指している。訪れる季節や時間ごとに違った風景を見せる「里山」空間は地域の人々と共に創り上げていきながら、常に進化し続ける。

所在地は、愛媛県今治市高橋ふれあいの丘。建設スケジュール(予定)は、11月着工、2023年1月竣工。

里山スタジアム特設サイト