2021年10月26日 19:00

Hidamariは、熊本発でコミュニティ重視型シェアハウス「シェアハウスひだまり」を展開している。熊本、福岡、東京など11エリアで、合計50棟のシェアハウスを運営管理してきた。
また、赤ちゃんポスト創設時に看護師として関わり、現在も女性の生き方や子育てを支える活動を続けている田尻由貴子さんと共同で、女性専用シェアハウス「由来ハウス」を、10月にオープン。そして11月、同社は神奈川県横浜市港北区に新たな女性専用シェアハウスのオープンを決定し、入居者募集を開始する。
同社のコミュニティ重視型シェアハウスに、明確な定義はない。それぞれのシェアハウス事業者が自分たちなりの考えを持っている。そのなかで、同社が大事にしているのは、コミュニティとして捉える広さとその多様性。それぞれのシェアハウスの中で個人と個人が繋がることはもちろん、大家さんと住人の繋がり、地域のシェアハウスとシェアハウスの繋がり、他の地域のシェアハウスとの繋がり。さらに、日本人住人と外国人住人との繋がり、住人と元住人との繋がり。シェアハウスを通して生まれる全ての繋がりを一つのコミュニティとして、育てている。
シェアホストの田尻さんは、「現役時代は四六時中、問題を抱えた女性の相談を受けていたが、今ではオーナー(シェアホスト)と住人さんといういい距離感で日々を過ごせていることが嬉しい。今後も、家庭に恵まれなかった女性の居場所、心の拠り所としてサポートしていきたい」と語る。詳しくはこちら。