2021年10月11日 12:02

IoT検定制度委員会は、初めてDX推進を行うユーザーに対応するスキルレベルを明確化する認定資格「+DX(プラスディーエックス)」をリリースした。

IoT検定制度委員会は、IoT/AI/ビッグデータ等の技術やマーケットについての知識やスキルを可視化する検定を行う団体。昨今、国を挙げてDX(デジタル・トランスフォーメーション)について議論がなされている。あわせて企業においてもDX推進が喫緊の課題となっている。しかしDXやDX推進についての定義こそはあるものの、それらの取り組みについては企業ごとに求められる状況がまちまちであるのが現状だ。これからDX推進を担当するリーダーや責任者はそのような個別の状況を把握し、スムーズに課題解決を行うためにも、DXにおけるマネジメントや技術・テクノロジーといったDX特有の分野において一定のスキルやリテラシーが欠かせない。

そこで、今回IoT検定制度委員会は「+DX」認定を創設した。「+DX」は、ビジネスパーソンがもともと持っている能力や技術力に対して、+αとなるDXについての知識および体系の理解度を測定。本認定試験を受験・合格することで、DX推進に必要なスキル・リテラシーを証明する。

試験は11月以降スタート予定。リリースに先駆けて公式ページを公開し、誰でも受験できる模擬試験の申込み案内を公開している。

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