2021年09月24日 12:34

モノグサが提供する記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer」は、「小テスト機能」をアップデートした。

同社は、記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer」の開発・提供をしている。「Monoxer」は、先生が憶えて欲しい内容を登録するだけで、その内容を定着するために必要な問題が自動で作成される。生徒は作成された問題をスマホやタブレットのアプリで学習していくが、一人ひとりの習熟度・忘却度に応じて、リアルタイムで問題の出題頻度や難易度が調整されるため、一人ひとりのレベルにあった学習が実現できる。

「Monoxer」の「小テスト機能」は、4月に正式リリースした。児童・生徒が学んだ内容を「Monoxer」上で小テストにし、AIが自動採点する機能だ。多くの学校や塾において、先生たちが紙のテストをプリントアウトして、それを何枚もコピーし、生徒に解かせた後に採点して、点数を集計している。ここには、先生たちの貴重な時間が膨大に割かれている。同社ではこのプロセスについて「Monoxer」を活用し、「小テスト機能」として、デジタル化した。

今回のアップデートによって「Monoxer」上で作成したBook(問題集)をそのまま「Monoxer」上の小テストとして使うことができるため、記憶定着からテストにおける確認まで、「Monoxer」上で完全に一元化できるようになった。

モノグサ