2021年09月10日 18:39

大日本印刷(DNP)は8月4日に、東京都新宿区の市谷地区の拠点でオンラインによる職場参観「ファミリーフレンドリーデー」(FFD)を開催した。
DNPはFFDを通じて、次世代を担う子どもたちの就業意識や仕事に対する興味を育んでいる。また社員と家族のコミュニケーションを促進し、社員のモチベーション向上を図るとともに、ワーク・ライフバランスについて考える機会を提供することで、活力の向上や組織の活性化につなげている。
これまでも、社員が働くオフィスや工場に子どもを含む社員の家族を招き、FFDを実施してきたが、コロナ禍の今回、オンラインで開催した。従来からのテーマである「家族にDNPのファンになってもらうこと」に加え、多様性を互いに尊重して認め合う「ダイバーシティ&インクルージョン」や「デジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みの体験」をテーマに追加した。
ファミリーフレンドリーデーでは、「エントリーキット」として、参加者の名前入り社員証や工作キットなどを自宅に送付。「DNPお仕事発見ツアー」として、会社の歴史や多様な製品・サービスを「DNPenguin」と一緒に楽しく学んだ。「クイズ大会withファンズちゃん」では、「DNPバーチャル接客サービス」を使用し、子どもたちのお話しタイムは、大いに盛り上がった。
実施後のアンケートでは、「FFDに家族と参加して、仕事のモチベーションや家族との時間などに関する意識の変化や気づきがあった」と回答した社員が約95%となった。