2021年09月06日 07:18

社食文化が運営する旗艦ECサイト「うまいもんドットコム」は9月、現代ソーセージ研究家hayariの村上武士シェフと協業し、豊洲市場のマグロを使った特別な魚肉ソーセージを作った。「葱鮪鍋ねぎま鍋」をイメージした今までにない味わいとなる。

こんな時だからこそ、うまいもん食べて、おうち時間を楽しんで欲しい。その思いと共にまた、豊洲市場に拠点をもつ社食文化が、少しでも生産者を応援したいという決意を形にしたソーセージとなる。

ソーセージの主原料は、豊洲市場の華「本マグロ」。その中でも通常は飲食店向けに切り分けて出荷される「背側」、端材部位としてどうしても出てしまう「尾」の部位。さらにhayariオーナーの村上さん、豊洲市場の仲卸と相談して「頭」の比較的スジの多い部位をあえて選んだ。というのも、スジが多い部位は刺身にするには敬遠されるが、実は豚や牛と比べても脂の融点が低いので、ソーセージにして加熱したときに、低い温度でも脂が溶けて濃い旨味に変わる。

そして、加熱して美味しいマグロ料理と言えば「葱鮪ねぎま」。甘辛い醤油味の葱鮪鍋をソーセージ型にした。化学結着材・発色剤・保存料・うま味調味料としてのアミノ酸は一切使用していない。村上さんが試作を重ねて完成させた自然派ソーセージとなる。

世界のソーセージ「hayari」×うまいもんドットコム豊洲のマグロを使った「本マグロの葱鮪ねぎまソーセージ

現代ソーセージ研究家hayariの村上武士シェフが作る世界のソーセージ