2021年09月03日 12:14

イトーキは、フレームだけで空間づくりができ、クロス・パーツを選択追加することで様々なアクティビティやプライバシーに適したラーニングプレイスを構築する「OUTLINE(アウトライン)」シリーズに新たなラインアップ「ハウスフレーム」を追加、9月1日に発売した。

「OUTLINE」は、ラーニング・コモンズやラウンジなど、オープンな広い空間を「面」で完全に区切るのではなく、「線」で境界をつくる。他の家具と組み合わせて配置することで、アクティビティごとに最適な場をつくることができる。「ACTIVITY LEARNING PLACE」は、学生の自律性を高めることを目指した、同社が提案するラーニングプレイスコンセプト。アクティビティ(活動)に合わせて7つのスペースを定義、学習プロセスに合わせ学生が学ぶ場所自ら選択する。

コロナショックによりオンライン授業が増え、対面での学びの重要性が再認識される中、リアルでの学び・コミュニケーションの質向上をサポートするスペースとして「ハウスフレーム」を開発した。人と情報が自然と集まる空間の存在が、課題のテーマの発見をサポートしたり、学生同士の出会いを創出する。

同社の公共施設事業では、利用者や入居者のホスピタリティの充実、安全性・確実性の担保など、多岐にわたる課題に対して多彩なソリューションを提供。さまざまな施設の機能を最大限に活かす魅力ある環境・空間づくりをサポート。医療福祉施設や教育施設のほか、美術館、博物館、劇場など魅力ある環境・空間づくりで、地域の活性化にも貢献している。

価格は18万5900円(税抜)。

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