2021年09月03日 12:02

サツキャリは、シニア人材の就業機会創出の一環として、新たに公共施設や公園等の草刈り・園芸代行サービスを開始した。

政府は進行する日本の高齢化社会に対し、2005年に施行された「高齢社会対策基本法」に基づいて対策を講じているが、その中で就業・所得分野では年齢にこだわらずに働ける社会の実現に向けた環境整備、公的年金制度の安定的運営、資産形成等の支援や施策を実施していくと掲げている。

シニア人材の雇用において「老化による生産性の低下」や「与える仕事、ボジション設計の難しさ」等、様々な課題や懸念を持っている企業は少なくない。一方でシニア人材の人々は、健康で働く意欲を持つ人が多いものの、長年働いてきた経験や知見を活用できる場が少なく、シニア人材の就業・労働力の機会損失が発生している。年齢にこだわらずに働ける社会の実現に向け、シニア人材の就業機会を創出する一環として、新たに草刈り・園芸代行サービスを開始した。

同サービスは、百貨店等で販売員として活躍している長年のキャリア人材が多数在籍。業務に実直で適応力やフットワークにも優れており、長時間の立ち仕事に慣れている人材が多い。公園や中央分離帯、個人宅での除草作業、花壇の剪定、枯葉収集、冬囲い等、要望に応じて必要な時に、必要な人数を派遣可能だ。事前のスタッフ教育・研修に加え、入職後のスタッフフォローを徹底しており、長期の派遣スタッフにおいては定期的に面談・研修を実施する。

サツキャリ