2021年09月02日 07:33

グラファーは、市民がスマートフォンから役所の窓口を予約できる「Graffer窓口予約」の提供を開始。「Graffer窓口予約」によって、役所窓口の混雑回避につなげる。

グラファーは、「Digital Government for the People」をかかげ、市民の利便性を追求したデジタル行政プラットフォームを開発しているスタートアップ企業。政令指定都市から中小自治体を対象に、オンライン申請や電子認証などのサービスを提供している。

自治体で手続きを行う市民の待ち時間は、長い場合には数十分から数時間。待合ロビーをはじめとした庁内の混雑が課題となっている。課題の解決に向けて、各自治体ではオンライン申請の普及も進んでいるが、対面による手続きが必要なケースも多数あるのが現状だ。

「Graffer窓口予約」は、市民が役所に行く前に、スマートフォンからWeb予約が取れるサービス。自治体業務に特化した使い勝手のよい操作画面で、市民の待ち時間の削減や、庁内の混雑回避につなげる。市民は、直感的に操作できる予約画面で、24時間いつでもスマートフォンから予約が取れる。予約を取ってから役所に行くことで、待合ロビーの混雑回避につなげることができる。職員の負担を軽減するために、自治体業務に特化したさまざまな機能を搭載。業務効率を向上する。

神奈川県横浜市では7月から、「セーフティネット保証及び危機関連保証認定」の窓口予約に関して、「Graffer窓口予約」の利用を開始した。