2021年08月27日 07:21
フェアリーデバイセズは、会議や面接、取材、カウンター業務等における発言者の音声をテキストにするWebアプリケーション「レコメモ」の提供を開始する。
「レコメモ」は、フェアリーデバイセズの16chマルチマイクシステム「Tumbler」、音声前段処理ソフトウエア「mimi XFE」、音声認識クラウドAPIサービス「mimi cloud API service」を最適に組み合わせることで、高い認識性能と複数人の音声同時記録を実現している。
面接や会議は集中すればするほど、面接や会議をしながらメモしていくことが難しくなる。さらにメモを見ながら議事録やレポートを作成していくには長時間の追加作業が必要だ。レコメモを使えば、面接や3～4名の少人数の会議で、参加者ごとの発言内容のテキストと音声を記録し、Webアプリケーションから内容の確認や追記/変更/修正をし、その保存・配信までをすぐに行うことが可能だ。
使用方法は、「Tumbler」を面接机や会議室に持っていき、参加者の方向をセットするだけ。360°の範囲で発言者を聞き分けて発話者ごとに記録。2人同時に発言しても、それぞれを正確に認識する。大事なポイントはテキストでさっと探して、音声を聴きながら確認。テキストの編集、ダウンロードもWeb画面上で可能。複数のメンバーが同じ画面で作業可能となる。
