2021年08月25日 07:13

森山ナポリは、8月1日付で、商品計画研究所との間で資本業務提携等に関する合意にいたった。

資本業務提携により森山ナポリの商品開発力が強化され、今までにない商品の提案や、今後の販路拡大が期待される。商品計画研究所は、フランス・パリで研鑽を積んだパティシエが商品開発を行っており、「ラビトッツォ」、「蒸焼きバスクチーズ」などを代表とする、スイーツ商品の開発に特化している。森山ナポリでは、今後新商品開発に積極的に取り組み、全国の利用者に森山ナポリらしい、新しい森山ナポリを実感してもらえる商品を販売していく。

森山ナポリが展開する「森山ナポリ」は、古都金沢・ひがし茶屋街のすぐそば「森山」で生まれた本格ナポリピザを自社サイトのみに限定したEC販売を行う「お取り寄せ冷凍ピザ」工房。大量生産の冷凍ピザとは違い、職人が1枚1枚「手伸ばし・手焼き」で丁寧に仕上げており、外はカリカリ、中はもっちりとした生地の食感が特徴だ。高温550℃の石窯で焼いたピザを独自の製法で瞬間冷凍し、焼きたての風味をそのまま閉じ込める。トッピングする具材にもこだわり、地元食材や旬の厳選食材がピザ生地を引き立てる。

創業時から一貫してきた「手作り」にこだわり続けながらも生産数を増加させるため、2020年11月に工房を従来の6倍の面積に拡大し、販売数拡大につなげた。新設に伴う機械化は行わず、ピザ職人を増員し、育成にも力を入れることにより品質の向上を図っている。