2021年08月23日 10:37

パソナN Aは、米国に進出する日系企業を対象に、人事課題解決に向けたオンラインコミュニティポータル「Virtual HRBP(HRビジネスパートナー)」を8月20日より提供開始する。
米国に進出する日系企業数は2010年から10年間で約2倍に増加した。そうした中、在米日系企業の経営層や人事担当者は、現地の商慣習や頻繁に改正される法制度への対応に苦慮するケースが多く、特に人事や雇用に関わる課題は個別事例により対応方法が異なるため、課題解決に向けて各社の状況に合わせた情報提供が求められている。
そこで今回、同社は、2020年より提供している「Virtual HR Manager」をリニューアルし、新たに「Virtual HRBP」として提供を開始。「Virtual HRBP」では、これまで蓄積した利用者からの問合せ内容を分析し、「人事組織課題」「タレントマネジメント」「働き方改革」「DX」など、人事にまつわる課題をユーザーの関心度の高い7つの項目に分類し、より検索しやすく再構築。また、検索記事に対するコメント機能を追加し、利用者同士が課題を共有・情報交換を行うなど「コミュニティ」としての運用が可能となる。さらに、経営層が抱える個社特有の組織課題などについて、随時担当者に直接相談ができる「個別 相談機能」も充実させた。
料金は、USD400/月(追加ログイン1名ごとに追加USD100/月)、またはUSD4000/年(追加ログイン1名ごとにUSD1000/年、年間契約に限る)。開始日は8月20日。