2021年08月20日 12:20

アイグッズは、7月12日付けで、りそな銀行を引受先とする第1回無担保社債「SDGs推進私募債」を発行した。
りそな銀行より発行される「SDGs推進私募債」は、発行額の0.1%相当額を、りそな銀行がSDGs関連団体に寄付することでSDGs取り組みの達成を後押しする仕組み。同社はこれまで、「1000年成長し続ける会社をつくる」という企業ビジョンのもと、事業の推進をしてきた。SDGsが掲げる「誰ひとり残さない、持続可能な社会」を目指すことに賛同し、私募債を通じてSDGs市民社会ネットワークを寄付先として選定し、更なる世界の発展に寄与する。
SDGsの活動を皮切りに、改めて環境問題が注目されている昨今。同社は、深刻化する環境問題の解決策となる一人ひとりのサステナブルへの意識は、「使う側だけでなく、むしろ選択肢を提供できていない生産者側に問題があるのではないか」と考えた。手に届きやすい価格と使いやすい機能さえ実現すれば、環境に良いグッズがもっと世に普及するはず。このような観点の中、同社は多くの人に日常にサステナブルグッズという選択肢を与える「SUSブランド」を7月に新しく発表した。「sustainable(サステナブル)」の頭文字を取った同ブランドは、同社が工場直結で生産する背景を活かし、一般的なエコ製品よりもコストを抑えて生産されている。さらになぜエコなのかという根拠・データも、開示していく予定だ。