2021年08月18日 07:24

LayerXは、「2022年の改正ポイントがまるわかり!電子帳簿保存法解説セミナー」を8月25日にオンラインで開催する。「詳説 電子帳簿保存法 実務のポイント」の著者であり、帳簿書類電子化のスペシャリストである袖山喜久造さんを招き、電子帳簿保存法概要と2022年の電子帳簿法改正について解説する。
「LayerX インボイス」は、請求書受取業務の効率化を通じて経理DXを推進するサービス。請求書の受取り後、AI-OCRで請求書を自動でデータ化の上、仕訳データや振込データの自動作成及び会計システム連携をシームレスに実行する。
電子帳簿保存法とは、企業が一定の保存要件を満たしたデータ化書類について、原本となる紙証憑を税法7年の保管義務を待たずに廃棄可能にする法律。現在の電子帳簿保存法は、大企業では多く利用されているものの中小企業ではあまり浸透していない。具体的に、大企業では納税者のうち72.7%が利用している一方で、中小企業では4.8%の利用に留まっている。
2022年の法改正により、対応システムの要件緩和や電子保存後に原本の即廃棄が可能になるなど、対応のハードルが下がることで、大企業だけでなく様々な企業にも電子帳簿保存法の利用が広がると想定される。電子帳簿保存法の概要と来年の法改正について理解してもらい、多くの企業で請求書をはじめとする書類保存の負担軽減を図るとともに、経理DXを推進するべく、本セミナーを開催することとした。
セミナーは8月25日11時~12時、オンライン(Zoom)開催。費用は無料。定員は200名。