2021年08月12日 18:18

Insight Techが運営する「不満買取センター」では、「新型コロナウイルス」に関する調査を実施し、インサイトデータ4984件をユーザーから収集。回答の年代比較を行った。

まず、新型コロナワクチン接種のお知らせが「届いた」とした回答者に、「新型コロナワクチン接種のお知らせが届いたのはいつ頃か」を聞くと、「6月に届いた」の回答が最多で61.5%だった。60代以上では、5月までに届いたが約25%となり、他の年代よりも早めにお知らせを受け取ることができたことが分かる。20代から50代では、7月に入ってからが30%~40%を占めている状況。

「新型コロナワクチン接種1回目は予約したか」との質問には、7月4日時点で「既に受けた」が14.5%、「予約した」が11.5%、「これから予約するつもり」が41.4%だった。年代があがるにつれて、「既に受けた」「予約した」「これから予約するつもり」の合計値が高くなり、逆に若年層ほど「予約するか迷っている」「予約しない」が高い。「予約するか迷っている」「予約しない」は約30%を占めており、特に20代~30代は約40%を占めている。

1回目を「予約しない」「予約するか迷っている」とした回答者に、その理由を伺うと「副反応が怖い」「副作用が怖い」といった理由が多かった。接種後に亡くなった人のニュースや報道を見て怖くなった、副反応で体調が悪くなっても仕事を休めないといった理由も。開発後一年も経たずに承認されたワクチンは心配、数年後に身体への影響や後遺症があるかもしれないからといった問題を指摘する声も見られた。